音楽指導を受けました♪(6月)

 

6月に入ってから、発達支援コーディネーターの小嶋先生の訪問日の中の活動の1つとして、幼児の子どもたちが「関根朋子先生による音楽指導」を受けさせていただきました。

関根朋子先生の紹介

関根朋子先生
小学校・中学校の音楽専科として埼玉県で先生を続けて来られました。特に指導困難校での音楽実践による校内指導。合唱指導などに注力されてきました。現在、ご退職。
2024年度 第3回向山洋一敎育賞 Ⅰ. 教育技術賞 受賞
受賞論文:子供の「生きる力」を引き出す音楽指導〜コロナ禍、小学校3~6年生の音楽会に向けての取り組み〜
https://mukoyama-award.com/prize/
TOSS音楽代表を長年勤められ 岐阜県で消滅寸前だった「山本弘のふしづくり音楽教育」を現代に蘇らせた第一人者であります。ふしづくりの中での「日本のわらべうた」に注目され小学校でもわらべうたを中心とした音楽授業も実践される。
「作業療法士であり長野保健医療大学でも長年教授を務められた福田恵美子教授」と「感覚統合と音楽を組み合わせた音楽教育」を研究・推進され、TOSS音楽のプログラム開発を続けて来られました。
現在は、自閉症の大人の就労と教育を行う「翔和学園」の専任音楽療育講師を務められております。
また音楽の先生としては初めて、TOSS授業技量検定十段「師範」に認定されています。

♪子どもたちの音楽指導の様子♪

最初はピアノの音に合わせて「立ちましょう♪」「座りましょう♪」と立ったり座ったり…そのまま曲に合わせてホールをお散歩!ピアノの音が止まると、子どもたちもピタッ!!止まります。

もしかしたら、先日の参観日の朝の活動の1コマとして同じような子どもたち姿をご覧になった保護者の方もいるかもしれません。

実は、この動きは昨年度 同じく関根先生に音楽指導をしていただいた際に教えていただいたものを、園で取り入れて保育の中で継続しておこなってきたものです。

そのためか、今年の子どもたちの姿は、昨年度に比べて、良く音が聞けて、動けている!とたくさん褒めていただきましたよ♪

わらべ歌に合わせていろんな動きもしました♪

動物に変身したり、お手てをぐるぐる糸巻き♪

先生や友達と向かい合ってあ~がりめ♪さ~がりめ♪とにこにこ。

芋虫になってころころホールを転がったかと思うと、友だちが作った手のトンネルを輪になってくぐっていく「たまりやたまりや」に挑戦したり年中・年長さんはちょっと難しい「なべなべ底抜け」にも挑戦したりと…次から次へと、どんどんあたらしい歌と動きが展開していってとても楽しかったです!!

最後にはとてもカラフルなスカーフを使っての遊びをしました♪

頭にかぶってみたり、曲に合わせてゆらゆら振ってみたり…上にポーンと投げてみたり♪どの学年の子どもたちもとても楽しそうでした!

退場は音楽に合わせて歩きながら、出口で一人ひとり先生とタッチしてお部屋に帰っていった子どもたちです♪

関根先生、楽しい時間をありがとうございました。