園長先生のお話(6月16日)

3つのお話と宿題

この日は園長先生から3つのお話をしていただきました。

①みこころはイエス様の心

イエス様の心は炎が燃えるくらいみんなのことが大好き!でもトゲトゲのいばらが周りをぐるっと囲んでいます。

この棘は、イエスさまは私たちのことが大好きなのに、その私たちがイエス様が悲しくなってしまうようなこと(何か悪いこと・悪い心を持つ)をするたびに、チクッとイエス様の心に棘がささってしまいます。

このイエス様の心の絵を見た子どもたちに、私たちはどうすればいいと思う?と園長先生が問いかけると『ずっと優しい心を持ってる!!』という素敵な声が聞こえてきましたよ!

優しい心で『みこころの月』を頑張っていきましょうね。

②もし地球が直径1メートルだったら…

地球全部のお水を集めるとビール瓶1本分。でもその中には海の水や飲めない水も含まれているので、実際に私たちがお料理をしたりお風呂に入ったり…と生活に使うことのできるお水はたったスプーン1杯分だけです。

こう考えると、お水ってとても貴重で大切に思えてきますね。

上の写真は、日本の子どもとアフリカの子どもの1日に使えるお水の量の違いを現したものです。

アフリカの子ども・・・バケツ2杯

日本の子ども・・・バケツ28杯     とても大きな差ですね。

子どもたちからは『分けてあげたい!!』という声が。でも飛行機で持っていってあげることはできないし、どうすればいいでしょうか。

③SDGsについて

先ほどのバケツの紙とこのSDGsの紙は事務室の前にいつも貼ってあるものです。

もしも地球がりんごみたいだったら…『大気』はリンゴの皮のように薄くこの『大気』が壊れてしまうと大変!!もしかしたら、私たちの吸っている空気がなくなってしまうかも。

私たちが住んでいる地球を大切にしたいね!

ということで、今回は3つの宿題が出ました!

『宿題』

①みこころの月になにを頑張るか

②水を大切にするにはどうすればいい?

③地球を大切にするにはどうすればいい?

次回、クラスごと子どもたちに発表してもらいたいと思います。

※②と③のお話は毎年この時期になると園長先生から話していただき、1年を通して取り組んでいるものです。

きっと園内に掲示してある物をご覧になったことのある保護者の方も多いのではないでしょうか?ぜひお子さんと一緒に考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。